​第5章

餌用ブラベルス(アトロポス)は高級版デュビア

ブラベルスの一種であるブラベルス・アトロポス。

大体の種類がペット向けなブラベルスの中でこのアトロポスのみが最近は餌用としての使用が見られるようなりました。それだけアトロポスが他のブラベルスに比べ数が出回っているという事なのでしょう。

​で、その姿ですが前回のレッドローチの章での画像でも少し比較しましたが、幼体の姿は非常にデュビアに似ています。

写真上がデュビアの幼体、下がブラベルス・アトロポス(以下ブラベルス)の幼体です。

大きさは別として姿かたちはかなり似ています。

​成虫はというと

幼体の頃と違い、見た目が結構変わります。(上がデュビア、下の写真がブラベルス)

​デュビアの成虫はオスのみが羽がありますが、ブラベルスは雌雄どちらの成虫も羽があり外見では見分けがつきにくいです。

​ではこのブラベルス、餌としてどのような魅力があるのかというと最大の魅力はデュビアをも超える生命力です。

生命力の強いデュビアでもそれなりの数管理していると死亡する幼体がそれなりにいるのですが、ブラベルスは圧倒的に死亡ロスが少ないのです。(成虫の死亡は寿命の場合があるのでここでは省きます)

私が管理しているデュビアとブラベルスの総数にだいぶ差があるというのもあるのですが、それを考慮しても死亡ロスが少ないのです。

その他には成長がデュビアに比べ成長が若干早いです。

これは、大型の個体が早めに欲しい方にはかなり有難い特性です。

ただし、成長は早いですが繁殖サイクルのスピードがデュビアと変わりありません。

​なぜかと言うと、まず下の写真をご覧ください。

デュビアとブラベルスの終齢の幼虫の比較です。

​大きい方がブラベルスになります。デュビアに比べ2回り程大きいです。

​大きい分成虫になるまでに時間がかかってしまうのです。

また、ブラベルスの成虫は雄雌共に羽があり、外見が非常に似ています。

​正確に見分けるには腹部を確認する必要があるのですが、繁殖で多数の成虫を扱う必要があるためいちいち確認するのは手間がかかりますので私は確認しません。むしろ最近は見分け方を忘れつつあります。

ちなみに、ブラベルスの成虫は飛びません。

デュビアは羽のあるオスで飛ぶ個体が稀にいるので蓋を用意する事が推奨なのですが、ブラベルスは飛ぶ事が無いため蓋をする必要がありません。

ではこのブラベルス、どのような方に向いているのでしょうか。

第2章で申し上げた通り、餌ゴキは爬虫類ブリーダーなどに向いていると書きましたが、デュビア以上にブリーダーに向きと言えるでしょう。

なぜなら、デュビアと同等の繁殖能力で死亡ロスが少ないのですから。

熱帯魚の餌でテトラミンという物があります。

この餌は熱帯魚を飼育するしたことがある方ならば一度は使った事があるであろうメジャーな餌です

​そして、同様に熱帯魚の餌として「おとひめ」というものがあります。

元々この餌は基本市場に出回らず、鯉などのブリーダー用の餌としてブリーダー等の間でのみ出回っておりました。(最近はネットで個人でも購入できるようになってきました。)

これを餌ゴキに当てはめるとすると、「テトラミン」がデュビア、「おとひめ」がブラベルスといった所でしょうか。

あと補足ですが、大きいブラベルスを​餌用として使う際には足の棘が大きいので気になる方は与える前に切っておくと良いでしょう。

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