爬虫類や観賞魚の【品種改良】という物の特徴とその問題点

こんにちは、藤原です。

9月も終盤になりやっと涼しくなってきました。本当に涼しくなるのが遅かったです。

昔は台風が来るたびに涼しくなっていく感じだったのですがそれが薄くなってきているような感じがします。というか最近は宮崎(九州)には来ずに関東、下手したら東北や北海道まで勢力を保ったまま行くこともあるのですが。





さて、今回は爬虫類や魚類の品種改良についての話をしましょう。

最近私自身は最新品種を追っていないのでレオパやボールの最新のモルフって何かは詳しくは知らないのですが、今も新しい品種がどんどん出されているはずです。


当たり前ですが、品種改良という物自体は爬虫類だけの物ではなく昔から行っています。

例えば牛や豚などの家畜、ペットで言えば犬などです。しかしこれらの生き物の品種改良と爬虫類・観賞魚の品種改良というのは大きな違いがあります。


それは、『爬虫類・観賞魚の品種改良という物はほぼ娯楽目的での改良で方向性がない』という物です。

先ほど挙げた牛や豚は「質の高い乳や肉」をとるため、それ以外の羊でも「より質の高い羊毛を得るため」にという明確な品種改良の方向性があります。

これらの方向性は人間の衣食住に関係してきます。つまり人が快適に生きていくための品種改良なんですよね。

(私は牛乳や豚肉は食べないから関係ないとか屁理屈は受け付けません)


「じゃあ馬や犬はどうなんだ、犬はペット用だし馬なんて競馬という娯楽に使われているじゃないか」という話になってきますが、この2種だって歴史で見れば人間が生きるために品種改良をされています。

例えば馬は戦の際により早く移動するため、犬は狩りの効率を上げるためのパートナーとして。

どちらも人が生きるためという物に繋がっています。

しかし、爬虫類や観賞魚の品種改良に関してはそんな「人が生きるため」という目的も歴史もありません。


ほぼすべて「娯楽(言い方を悪くすれば面白さ・ネタのため)」として改良されています。

じゃあそんあ大きな方向性がない品種改良という物はどいう改良をされていくのかという話ですが「とにかく今までとは違った物」なんですよね。そしてそれには際限というのが無いんですよ。


色素を抜いてみたり、大きさを変えてみたり…。最近は鱗を無くしたスケールレスなんて物も出てきました。


どんなものでも見た目的に価値があると判断された変化を『モルフ』と呼ばれるようになっているのです。ただ問題のある見た目や行動を『障害』と呼ばれる訳ですが。

例えばボールパイソンのスパイダー。

見た目も結構綺麗で他のモルフ(バンブルビー)のために必要だったりなど重要なモルフなのですが、異常な行動(私は見たことないのですがくるくると回転するらしい)が結構な確率で起こるそうです。

この場合、見た目や新たな品種改良の価値の部分をモルフ、異常な行動の部分を障害と呼ぶわけです。

(まぁ、どんなモルフも野生下から見たら障害なんですけどね。【障害がある=目立つ=野生では生きにくくなる】なので。ただ我々が都合よくモルフと呼んでいるだけ)


これは発酵と腐敗の違いに似ていますね。

腐敗の中でも食べられる物を発酵と呼ぶ(納豆とか)という感じで。


そのモルフの開発できる人の技術自体は素晴らしいのですが、その品種改良の目的が娯楽しかないという点で批判もされやすいのではないのかなと思ったりもします。


そこを解決するには「娯楽以外、衣食住に関わる人の生活(生存)に有益な品種」という物が必要になってくれば良いのですが、これは中々難しいでしょう。

食用ではすでに牛豚鶏が十分にあり(そこに昆虫食が入り込もうとしている?)

皮目的と言っても採れる皮なんて牛なんかに比べたら限りがあります。

一応あるにはるのですが


まぁ、爬虫類の品種改良は他家畜まだまだ歴史が浅いというのもあるのでこれからに期待という部分もあるのかもしれません。

そして、いつかは人の生活の役に立つ品種を作る人が出てくるのかもしれません。

その人は神として称えられるのではないでしょうか?(笑)


~余談~

上記では書いていませんが、ネコについては書いていません。

ネコも色々品種がいますが人の手で意図的に品種改良されたという情報が犬に比べ少ないきがします。

で、ちょっと調べていたら面白い情報を見つけました。

「ネコは人と生活できるように独自に進化していった」という説です。

興味のある方はリンクを貼っておきましたのでよければご覧ください。

詳細はこちら

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