餌屋が考える『鳴かないコオロギ』は登場するのか

November 11, 2018

コオロギのデメリットの1つに『鳴く』という物があります。

 

これが中々うるさくて、特にフタホシは本当にうるさい。別の部屋に置いていてもうるさいと思うほどです。

そこで考えられるのが「鳴かないコオロギは出来ないのか」という物です。

品種改良によって鳴かないコオロギを作るという物です。

鳴かなければ毎日のうるささに悩まされる事も無くなります。

 

結論から言えばこの鳴かないコオロギ、『理論上は可能』だと思います。

既にペットの生き物も家畜などの食用の動物も様々な形で品種改良は行われています。

ペットだったら色や形、家畜だったら出産数や肉の質を買えるためにだったりなど。

 

また同じ餌でショウジョウバエなどでは既に『ウィングレス』『フライレス』といった飛ばない・飛べない個体が登場しています。

 

そんな中でコオロギのみ、そのような特定の改良が出来ないというのは考えにくいでしょう。

ではなぜ今まで登場しないのか。考えられる理由として以下の2つが挙げられます

 

・改良の難易度及びコスト、収益確保の難しさ

 

・繁殖への影響

 

まず改良の難易度とコストですが、この鳴かないコオロギを作るための方法として考えられる方法が

・羽の小さかった個体を選別し交配させ段々と羽の小さい個体を作り鳴けないようにしていく。

・突然変異(異常個体)を選別し固定化し鳴けないようにする

この2つです。

 

この2つを実現するために必要な物はどちらも『時間』と『運』です。

 

先ずは無い個体や小さい個体が生まれてくるのを繁殖しながら待たねばなりません。

これはまぁほぼ運でしょう。

そして運よく条件を満たした個体が生まれればその個体を分けてそこからまた繁殖させて条件を満たした個体を地道に増やしていくのです。ここは運の他に時間との勝負でもあります。

 

じゃあなんでショウジョウバエは羽の無い個体や飛ばない個体が既に出て来て販売されているのかと言いますと、これは繁殖のサイクルが早いのですよ。

産まれてからすぐ大人になってそして大人がすぐ卵を産むを繰り返すのでどんどん数が増えますのでその分特定の形の個体も出やすくなり、固定化して殖やしやすいのです。

繁殖サイクルが短ければ短いほど品種改良はし易いですからね。(だからメダカなんかは新しい品種がどんどん出る)

 

そしてもう一つ問題なのは『開発コストを回収し利益をだせるか』という点です。

無事品種改良してもその人(もしくは会社)が利益を出せなければ意味がありません。しかし、生き餌で開発者の利益を保証する事が出来るのかと言われたら中々難しいでしょう。

企業等の法的な対策(特許とか)を取りやすい所ならまだしも個人の場合なら尚更難しいでしょう。

 

そして、繁殖への影響。

コオロギは鳴き声で威嚇したり求愛したりします。羽が無くなる事によって何かしらその繁殖の効率にも影響が出るかもしれません。

 

今では鳴かない餌が欲しいなら他にワーム類やデュビアなど選択肢豊富にありますからね。

わざわざ作るメリットも少なくなっているというのもあるのかもしれません。

 

 

 

 

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