生き餌昆虫生産者が食べてみる

​タイランドユニーク社3種

スーパーワーム・シルクワーム(さなぎ)・イエコ

 

最近、新たに人間用の昆虫食を3種類購入しました。

タイランドユニーク社の昆虫食のスーパーワーム・シルクワーム(さなぎ)・イエコ

です。

​今回はこの三種の見た目や味を体験してみました

​スーパーワーム

個人的に『ジャイミル』って呼ぶ方が分かりやすかったり。甲虫の幼虫です。

基本小動物の餌に使われているのですが、生きている幼虫は何でも食べるので飼育するのも中々に面白い生き物であります。

樹とか食い荒らすんで果樹農家とかにとったら害虫なのではないでしょうか?

 

で、中身はこんな感じ。

姿がそのまま残っています。小さな脚もきれいに。

臭いは離れた状態では特に感じませんが鼻にくっつぐらい近づけて嗅ぐとなんていえばいいのかな…昔飼育していた頃に嗅いだジャイミル特有の臭いを若干感じました(クサイものではないです)

 

で、一番重要な味としては少し柔らかいエビフライの尻尾を食べているような感覚でした。

まあ、身体を構成する素材はキチン質とエビの殻と同じなので味が似ているのは当たり前なのかもしれません。

個人的にエビフライの尻尾は好きなので美味しかったです(笑)

 

ある程度歯ごたえもあるのでクルトンみたいにサラダなんかに入れて食べると面白いかもしれません。

シルクワーム(サナギ)

絹糸を作ってくれる御蚕様のさなぎです。カイコという物は幼虫の頃は基本桑の葉しか食べない(成虫は食事自体を行わない)ので栄養価値も高いのではないでしょうか?

なんせ桑の葉自体が健康食品とかに使われているのですから。

中身はこんな感じです。

サナギだから『虫らしさ』という物はあまり感じないような気がします。

味も基本ないです。(先ほどのスーパーワームより味が薄い)

食感としては柔らかめのスナック食べているような感じでした。

 

個人的にはコーンスープやクラムチャウダーなどのスープなどに入れたら合うのではないのかなと思ったりします。

​ヨーロッパイエコオロギ

通称イエコ、人によってはハウスクリケットと呼ぶ人もいます。

いやー、まさかこれを自分が食べる事になるとは(笑)

昔自分で殖やしてた頃は(人用ではなく爬虫類用)本当に大変でした。環境や飼育法はうるさいし、それでいてすぐ死ぬし、成虫のオスは鳴いてうるせえしで散々苦労をさせてくれましたよ。

もう飼育はしたくない生き物です(笑)

 

しかし、それらは味には全く関係ありませんので(むしろそういう経験をしている人の方が圧倒的に少ないでしょうし)まっさらな気持ちで味わいたいと思います。

 

中身はこんな感じ。

脚の取れたイエコですね。この姿がダメな人はダメなんだろうなぁ…まぁ気持ちは分かります。

食べた感想としては、プレーンのポテトチップスといった感じです。

正直、食べる前のイメージとしては結構味とかにクセがあるのかなと思ったのですが、全然そんな事は無かったです。

結構硬さもありザクザクとした歯ごたえも楽しめました。

 

フライドポテトなんかにかけて食べる味付きのパウダー(できれば醤油とか濃いめの味の)をかけて食べるのが美味しいのかと思ったりします。

ジャンクフードのような感じで。

 

以上が実際に食べてみた感想になります。

3種に共通して言えた事は

「単品では味が物足りない」

というものでした。どれも意外な事に独特なクセという物が無いのですよね。何か味を足したいといった感想が出てきました。

 

本格的に使うのであれば何か他の料理に足したりして味わうのが良いのかなぁと思います。

 

あと余談ですが、この三種はどれも小動物用ではありますが「既に飼育下での大量繁殖のやり方がほぼ確立している」というのが特徴です。

ですので、そこから人間用に応用するはそこまで難しい物ではないと思います。(衛生環境及び基準の向上や与える餌の変更など)

昆虫食だけに限った話ではありませんが、どんなものでもある程度普及させるにはある程度安定した製造(生産)環境が必須です。

その土台がこの3種は既にあるのですよね。

今後、昆虫食が普及したらこの3種の中のどれかがメジャー種として引っ張っていくのかと思います。

​こちらで購入が可能です

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